というわけで、いっちょ遠出してみるか!と、前々から行きたかった六厘舎に行くことに!
遠出といっても、渋谷から30分くらいなので大して遠くもないのだが…。
東京駅の方とどっちにしようか悩んだけど、スカイツリーもあるしってことで押上へ。
家から電車で1時間くらい。乗り換え一回であっさりと到着。
押し上げ駅を出るともうソラマチ(?)の施設内のような感じ。
月曜の昼間なのに結構人がいる。
エスカレーターを何度か上って地上に出ると、更に多くの人がいた。
家族連れが一番多かったかな。実は今日は都民の日ってことで、学校とか休みだったと後から知った。
きっと六厘舎も行列だろうな…。基本ならぶのはイヤだけど、今日はまあいいだろう。
外に見えたスカイツリーはやっぱりデカイ!
しかし、高い所は嫌いだし、一人で商業施設に来てもやることないので、軽く写真を撮って、すぐに店へ向かう。
ソラマチの6階へ行くと、たくさんの飲食店が。
どこも行列を想定しているようで、ならぶための場所が各々準備してあり、多少はどこもならんでいた。
六厘舎は奥の方にある。
入り口はスッキリしていたけど、左方向に店に沿って行列が…。
やはりな…だがまあ仕方ない。
列の最後尾へ並ぶ。ここはカップルが多めだったかな。
数分するとメニューを持って店員がやってきた。
「何名さまですか?」と聞かれたので「一人です」と答えると、「1名様はカウンターが空き次第ご案内しますのでこちらでお待ち下さい」
と、ちょっと離れたエスカレーターの方のならぶスペースに移動。
するとすぐに店員が戻ってきて、カウンターが空いてるからすぐに案内するとのこと。
20分以上待つところが、ものの5分で入店することに。
ラッキーでございます!
ならんでる人達の鋭い視線を浴びながら食券を買ってカウンターへ。
とりあえず特製つけ麺1050円。
確認できただけでも、お一人様は俺の隣に一人だけ…。あとはカップルか友達2人連れとかだった。
そんなこんな10分もしないうちに着麺!速いな。
コレ!
![画像 050.jpg](https://misojinogurume9696.up.seesaa.net/image/E794BBE5838F20050-79c03.jpg)
うん、六厘舎だ。
さて、どんなもんかな…?
特製の割りに具が少なくね?と思ったが、つけだれに箸を入れると結構ある。
上に見えるのはおそらくほぐしチャーシューだろう。
中には厚くて大きめのチャーシューとメンマが入っていた。
一口食べてみる。
うん、これは美味いぞ。
ベースは一時期流行ったこれぞつけ麺的な味なんだけど、こってり感が少なく上品で、コクがあるというか…。
似てる味の店はたくさんある。でもこれは文字通り一味違う。
上手く言葉にできないが、確かに美味しい。
極太の麺も、見た目固そうだけど、案外柔らかい。
つけだれによくからむし、食べやすい。
一杯に口に入れても苦しくない。
厚めのチャーシューも普通のチャーシューとはちょっと違って肉っぽさがある。
味玉も半熟で柔らかくていいぞ。
ほぐしチャーシューがいい脇役っぷりを発揮している。
一見少なく見える麺も結構ボリュームがあり、一心不乱で食べ、食べ終わったときにはなかなか満腹。
うん、美味かった。
なんか麺にラー油か何かを絡める食べ方があるらしいが、時すでに遅し。
それはこの店限定らしい。
とにかくこの店は店員が水をついでくれたり、「スープ割りできます」と声を出したりで、他のつけ麺屋とは違う感じのサービス精神を感じた。
人気店だからこそ、なのだろうか。
まあ俺はほとんどつけだれ残らなかったけど。
それに割らなくても全然飲めるスープだった。個人的にだけど。
というわけでほどよい満足感で店を出る。
美味かったぞ。もっと家の近くにあればちょこちょこ通うな。ならぶのイヤだけど。
圧倒的な、驚くほど美味いってわけじゃなかったけど、やはり期待を裏切らない美味さだった。
似たような店はいくらでもあるけど、ここがずっと人気店である理由が少しわかった。
ならぶほどかって言われたらどうなんだろうって気もするけど、それは店じゃなくて客の問題だからね。
前々から食べたかった六厘舎が食べられたし、美味かったし、満足。
ソラマチの喫煙所で一服。喫煙所あるの嬉しい。
なんか成田空港の喫煙所に似てたなぁ。
そしてそそくさと帰路につく。
一人でいても仕方ないし。
というわけで押上の滞在時間は40分ほどかな?短っ!
まだまだ賑わうソラマチとスカイツリーにはまるで無関心かのように、俺は改札を抜けて行った。
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