家の周辺でいい店はないかと探している中で、カレー屋なのかラーメン屋なのかよくわからない店。
家の近くからバスが出ているのだが、住み始めてから一度も乗ったことなかったしいい機会だってことで。
今朝は予定通り少しだけ早めに起きる。
何せバスは1時間に1本くらいしか出てないから、乗り過ごすと予定がパァになるからね。
にしても朝から風が強い。あとで知ったが東北？北海道は吹雪で大変なことになってたそうだ。
バス停で待ってるだけでもかなり寒かった。なんか今年は秋っぽい時期があんまりなかった気がするなぁ。
そういえばバスに乗るのって…どれくらいぶりだろ。2年ぶりとかそんな感じかな？
いやどうだろう。過ぎたことはドンドン忘れてしまう。
到着したバスはガラガラで、最初から乗ったのは俺とお年寄りが一人。
しかしバスというのはなんかいいよね。ボケーっと乗ってられて。
そんな感じでボケーっとしてて、何人かの人が乗ったり降りたりしながら20分ほどで仙川の駅に到着。
駅前は適度に栄えてて、キレイだしいいところだった。
結構色々な店あるし、住むには良さそう。
そんなことを思いながら目的の店を探す。あっさりと発見。
隣の隣くらいにラーメン二郎仙川店がある。いやー、黄色いねー二郎さん。
魔女のカレー、はまさに個人経営の定食屋のような広さと佇まい。
店に入ると木目基調のカウンター。明るい雰囲気。先客は若者1名。
店の置くに券売機があり、そこで食券を買う。これはわかりにくいぞ。
で、どっかのﾚﾋﾞｭｰでみた、カレーつけ麺とミニカレーみたいなセットにしたかったのだが…ない！
なんてこった！ガッデム！ジーザス！
普通のつけ麺とカレーのセットなんて滅多にないのに！のに！
仕方ないので、炙りチャーシューカレーラーメン(ライス付き)880円を購入。
すると店の置くから店主らしき人登場。若いな。俺と同じくらいかな？
食券を渡して待つ。店内にはテレビがあり、その音だけが響いている。
カウンターにはらっきょと福神漬の入ったタッパーが。
はい、キタコレ入れ放題！俺はカレー屋とか行くと山ほどらっきょを食います！
あとかつやの漬物とかね。どっちもしーばらく行ってないけど。
そんなこんな10分しないくらいで着麺！
ほほう、確かにスープがカレー色。
ライスはちっちゃい！ちっちゃいですね！
というわけでとりあえず乗っかっているもやしを食って見る。
うん、家庭の味！家でもやし茹でるとこういう味になるよね！
そして麺を食べて見る。
やや平たく縮れた麺は歯ごたえが結構あって、結構イケる。
スープも当然のごとくカレー味だが、100％カレーってほどではなく、サラサラしてる。
これはこれでアリ。しかすスープだけを見ると、カップヌードルカレーに近いかな…。
あんなインスタントっぽいわけじゃないけど、あれをもっとラーメンよりにした感じ。
確かにこれはライスと合うだろうね。
麺も結構ちゃんとしてるので問題ないんだけど。割といい感じ。
ライスの器にらっきょと福神漬を乗っけて順番にいかせて頂く。
味玉、っていうかゆで卵はそのままゆで卵。
しかしチャーシューがなかなか。
炙りチャーシューと銘打つだけあって美味い。
柔らかくトロリとしならがらも炙った表面が香ばしい。
このチャーシューはなかなかのクオリティですなぁ。
麺とライスを交互に食っていたのだが、もういい加減面倒になり…。
どっかのﾚﾋﾞｭｰではみんなスープにご飯ぶっこんでたみたいだし、俺もやってしまえ！
ということでスープにライスを豆乳。らっきょ立ちもろともな！
そんなルール無用の箸で摑むがまま、レンゲですくうがままを口に運んで行く。
家で適当なメシ食ってるみたいな感じになってしまい誠に申し訳ない気持ちでいっぱいでござる！
と申し訳なさを楽しんでいるうちに完食。
ご飯を投入すると例外なくばらけて丼の底に残ってしまうので、ついうっかりスープまで全部行ってしまった。
しかし全部を食べ終わっても、この店がラーメン屋なのかカレー屋なのかははっきりしなかった。
後から来たリーマンが頼んでいたカレーも結構美味そうだったけど。
腹八分目でちょうどいいんだけど、インパクトには少し欠けるかな。
それからコストパフォーマンスもやや悪いか。
でも全然悪くないんだけどね。
家の近所だったらたまに行こうかなって思うかなぁ。
とにかくこういう変り種もたまにはアリってことで。
食べ終わったらあとはただ去るのみ。
しかしなんか食った感が少ないな…。結構腹は膨れてるけど…。
やっぱ大量に食わないと満足しない体になってきたか？
それっておなか満足！デブまっしぐら！ってことじゃんか。ダメ、絶対。
さて、もう仙川には用はないし、またバスに乗って吉祥寺でも行くかな。
俺実はバス結構好きなのかも…。
車も好きだしね。運転は嫌いですけども！っていうかもう10年くらい運転してませんけど！
そんな感じで、吉祥寺行きのバス亭を探すのだが、なかなか見つからず…。
バス停探しの旅が始まるのであった…。さ、寒い…
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