今日は珍しい場所でちょっとした用事。
よくわからない京急に乗った。で、朝から出かけて昼過ぎに用事は終了。
せっかくなので、日頃行かない場所のラーメンを、と思って色々探してみる。
がしかし、なかなかピンとこず…結局行ったのは目黒。
前から名前だけは知っていたが行ったことはなかったづゅる麺池田。「づゅる」ってなんだ?
とにかく目黒から徒歩で行く。なんだかんだで時間がかかって結局着いたのは13時半過ぎ。
外の小さな券売機で食券を買う。味玉つけ麺900円。ここは並で270gとかだったかな。
大盛りで350gで50円増しとかだと思う。
店の中に入ると狭いカウンター。時間的にももう少し混んでいてもいい気がするが、先客は3人。
しかも女性が多い。ほほう、さすが目黒って感じか?
席についておばさんに食券を渡す。すると後客が続々入店で9割埋まる。さすが福の神、ワタシ。
女性のお客さんはラーメン食べてるね。パクチーラーメン?みたいな食券が見えたが、そんなんあるのか?
俺はパクチーはダメなので。まあ遠目に見ただけなのでパクチーかどうかははっきりはしない。
で、10分弱待って着麺でゴザイマス!
うんうん、なるほどね。いい感じの麺だね。この色とか縮れ具合とか。好きなタイプ。
レモンは使わないけど。
で、スープ。ここは無化調で鶏ガラと魚介と野菜でダシを取っているそうだ。
キャベツが入っております。あとはメンマと、小さく切ったチャーシュー?鶏肉にも見えた。
スープのキャベツとメンマからいただく。
うん、とてもナチュラルなお味だ。メンマもあんまり出会わない感じの味。
昔ながらな感じだけど、自然な味だ。キャベツはキャベツだね。
では、麺を一啜り。
うん、つるっとしながらもコシがあっていい感じだ。スープも非常にナチュラルな味だ。
濃すぎず薄すぎず、自然なダシの味。うんうん、なかなかいいぞ。
脂、油っぽさは全くない。ガッツリ感はないが、これはこれでアリ。
魚介っぽい味ではあるが他では食べたことがない感じだ。
引き続きズルズルとすすっていく。
すると少し塩っ気が目立ってくるな。ダシが自然なだけに、塩辛さが目立ってしまうかな。
人によってはちょっとしょっぱいと感じてしまうかも?まさに塩の味だって感じなんだけどね。
俺としては我慢できないレベルではない。
それに、塩加減が弱いとホントに味が薄いと感じてしまうかも。
麺の量もそう少なくは感じないかな。麺に存在感があるというか。
味玉を行ってみる。非常に柔らかいな。
味付けは薄めだ。だけど黄身の味がいい感じに引き立っている。
カウンターには七味があったが、特に入れることもなく食べた。
あっさりと完食。うん、なかなかでしたな。
自然派ということで人によっては好みが分かれるところかもしれない。
でも俺は結構好きかな。ガッツリでもナチュラルでも美味いものは美味い。
女性のお客さんが多かったのも頷ける。
まああっさり系ということになるのかな。油っぽさが全然ないので、中年の方も行けるかと。実際いたしね。
純粋なダシの味、みたいな。つけ麺でこういう味って珍しいかも。
つけ麺って、つけだれは濃い目の味じゃないと箸が進まないってことはあり得るが、ここは全然大丈夫。
スープ割ができるということなのでお願いしてみる。
まあこれは、割と普通というか、そうでもなかったかな。まさに薄味になった。
では帰るか、と帰り支度をすると、店の奥からごちそうさま〜と声をかけて出てきた男性二人組。
ん?カウンターの奥にも席があるのか?見えないけども…。奥にテーブル席でもあるのかな?
まあいいんだけどね。
丼をあげて、席を立つ。おばさんと割と若い男性店員が声をかけてくれる。
ここも正社員募集してたなぁ。麺も自家製だそうだし、忙しいのかな。
にしても目黒ってやっぱシャレオツ感出てるなぁ。でもラーメン屋も多いよね。
きっとこれからもこの店はやっていくのでしょう。
14時くらいになっても客はぽつぽつとやってくる。この辺ではやはり人気店ということか。
外に出ると寒い…。店内は暖房が効いていてちょうどよかったけど、風強いしさ…。
ここで初めてラーメンにしなかったことを少し後悔するのだ。しかしもう戻れません。
今日はどこまで歩こう…。ここから家まで歩く元気はさすがにないなぁ…。
とりあえず烏龍茶を取り出し、目黒通りを歩いていく。
寒い…どっかタバコ吸えるところないかな…。
まだ冬は終わらないんだなぁ、とか思いながら文字通りトボトボ歩いて行くのであった。
2014年03月06日
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