色々あって久々の麺。
今日は用事があってちょっといつもは行かない場所へ。
用事が午前のうちに終わったので、その辺で一杯行っておくかってことに。
大体どの店も11時か11時半から開店だが、そこから早めに開店する店を探す。
なんだかつけ麺が食いたい気分。そこで見つけたのがこの銀四郎。
蒲田グランデュオなるところにある。
11時ジャストくらいに行くと、店はまだ客はゼロ。
でも向かいの寿司屋は行列だった。安いのかな?とにかくすぐに入店。
ここは食券じゃないのね。小奇麗な店内。カウンターに腰を下ろす。
店に入り、特製つけ麺中盛り1050円を注文する。ここは麺の量によって値段が異なる。
中盛りで330gだ。今日は寒いのであつもりでお願いした。でも考えてみればあつもりで頼んで正解だったことってほぼないんだよなぁ…。まいっか!
ここはつけ麺屋だけど、二郎インスパイアっぽいものもある。銀二郎なるものだ。
それにもちょっと惹かれたが、今日は普通のにしておいた。そういえば二郎でもインスパイアでもつけ麺って頼んだことないなぁ。なんかイマイチ二郎系でつけ麵ってピンと来ないんだよね。
開店間もないが、俺の後にもチラホラと客がやってくる。
つけ麺は茹で時間が10分かかると書いてある。スープは魚介と豚骨のWスープだそうだ。
そんな感じでぼんやり10分強待って着麺でございます!
ふんふん、なかなかいい感じだね。
麺はぱっと見そんな多くは見えないが、結構丼の底が深そうだ。
スープの中にはメンマ多め、角切りのチャーシューが少し、そして味玉だ。
まずはメンマを頂く。スープの味がよくしみてる。まあ普通のメンマだね。
では麺を一すすり。
見た目ではわからないが、麺はアツアツだ。
しかしあつもりはどうしても麺がべたつくというか、ツルっと取れないんだよね。
スープにつけて頂く。
うん、スープは豚骨とのWスープとのことだが、割となじみのある魚介の味。
だが悪くないね。ある一定のおいしさには十分到達している。
しかし、やはりあつもりは失敗だったか…。ここの味は決して悪くないけど、あつもりはやはり俺はダメだったなぁ…。寒い中体が冷えるのを覚悟でも冷もりにするべきだった…。
つけ麺のつけ麺たる良さというのは、麺のツルツルシコシコだと思うんだよね。
あつもりにするとそのツルツルシコシコ感は完全に失われてしまう。
麺も冷もりの方がきっと麺の良さがしっかり出ただろうなぁ。
まあ仕方ない。
ちなみにこれは主観であって、店の味にはなんら問題はない。個人的な好みだ。
店によっては、あつもりだと何かしらのスープ的なものに麺をつけて出す店もある。
その方がまだいいかな。やはりつけ麺は麺をしっかり冷水でしめてこそつけ麺だと再確認する。
もちっとした食感も悪くはないけど、ズルズルっと小気味よくすするのが醍醐味だもんね。
具をちょこちょこ食べてみる。
小さ目のチャーシューは黒く煮込まれているとの茶色の角煮的なものが二種類入っていたようだ。
どちらもいい感じのお味。
全体的になかなかのレベルだが、美味い!ってなるほどではないかな。
でもつけ麺としてのレベルはなかなかだと思う。
スープも魚粉などが入っていて魚介らしさが前面に出ているが、その中に豚骨らしき甘みがほのかにある。
くそう、冷もりにしていればきっともっと美味かった…。
そもそもあつもりにするなラーメンにしろって感じだもんなぁ…。
きっと作ってる方も、冷もりじゃないとつけ麺の良さは出ないよ…って思ってるんじゃなかろうかと勝手に想像する。
まあとにかくドンドンと麺をすすっていきます。
あつもりだと食べるスピードも自然と落ちるよね。本来なら問題なく食べきれる330gもちょっと手こずる。
味玉を行ってみる。非常に柔らかく、黄身はほぼ液体。
最初の印象では普通の味玉だが、その中に何か他と違う風味を感じたな。
個人的にはもうちょっと固まっててもいい気がするけどね。とにかく柔らかいので黄身を飛び散らせないように注意。
そんな感じで食べ続けてなんとか完食。
ふう、かなり満腹だ。
全体的になかなかのレベルでまとまっていたと思う。
しかし麺の量と具の感じからして、1050円はやや割高かな?
でも味としては全然問題ない。つけ麺が食べたいな、とやってきて食べて満足感は得られるだろう。
うう、かなり満腹だ。麺を食べるのが妙に久々な気がしちゃうな。
この店には何の罪もないが、今後つけ麺であつもりは頼まないと心に誓った。
好きな人も当然いるんだろうけどね。でもつけ麺で麺が温かいというのはやっぱり中途半端さがある気がするよね。
俺の中途半端なメンタルにも反省。
お会計をして店を出る。
すると、このグランデュオのレストランコーナーには喫煙所があるではありませんか!
素敵!素敵よ!完全に個室として仕切られているが、広さもまあまあだ。
また来月からタバコは値上げするんだよね…。全く、足元見やがって…。
なんでも、過去何度も値上げして来たタバコだが、税収は全く減っていないのだそうだ。
値上げしてもタバコを止める人間はかなり少ない。そういう統計が出ているから、余裕で値上げをしてきやがる。
それに伴い、余分に納税している喫煙者は虐げられ、ドンドン不便になる…。
なんやねん、って感じだよね。都内でも自治体によって対応は様々。
ドンドンと喫煙所を減らすところもあれば、こうしてちゃんとタバコを吸う場所を確保してくれるところもある。
喫煙者の中には未だにアホみたいに歩きタバコやポイ捨てをする輩がいるから迷惑をかけてないとも言えないけど…でも喫煙所があれば、ほとんどの人はちゃんとそこで吸ってるでしょ?
その辺評価してほしいけどなぁ…。
なんてことを考えてしまう。
税金が上がるのは半ば仕方ないと思っている部分はある。
でも国民に負担を強いる前に、もっとやることあるでしょ?と常々思っているのだが…。
しかし権力を持つ者の好きにされてしまうのは仕方のないことというか…。
「正しいことをしたければ偉くなれ」なんてセリフがどっかのドラマであったっけ。
でも実際偉くなったらグチャグチャのしがらみで自分が正しいと思うことなんて簡単にできないんだろうなぁ。
朱に交われば赤くなる、なんてね。長いものには巻かれろ、とか?
そんな壮大なことを考えながら、隔離された部屋で煙を吸うワタクシ。
余計なことを考えながら、帰路に就く。
寒いなぁ…春よ来い。俺は花粉症はないからいくらでも来て欲しい。
人生の春も早く来ないかなぁ。ん、こんなこと前も書いた気がするぞ。
至福の一服もそこそこに、昼でにぎわいだす駅ビルから駅へ向かい歩いて行くのであった。
2014年03月20日
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