特製つけそばと思ってたけど…肉のバランスとワンタンいらないし…ってことで鶏つけそば1050円(豚チャーシュー2)と味玉150円、チャーシュー250円(豚1枚+鶏2枚)をポチり。豚チャーの方が好きだし。とカウンターに詰めて座ります。すると感じよい女性の店員さんに食券を渡します。可愛いらしいですね。と後客ゾロゾロで11:10には満席、外待ち。この暑さで外待ちはキツくないすか…?密も避けなきゃだし難しいね。
ボケッと待つ。客は女性も3割くらい。男性もおっさんだけど比較的若いおっさん?
と、3ロットめくらいでちょい時間がかかり、着席から20分ほどで着麺です。こちら!
これはこれは、さすがって感じですね。
麺が浸かってるは昆布水でしょうか?
スープは見た目超シンプル。ではいただきます。まずは麺の丼のメンマからパックンチョ!うん、程よい柔らかさのメンマ。非常に上品ですね。麺参ります。水に浸かってるわりになかなか引っ張り出せない。長い長い!なんてやりつつしっかりスープにつけてズルズルっとな!
うん、ツルツルの麺。なんとも言えない和風な味わい…。スープは醤油ベースですが鶏らしい出汁を感じます。わすがな鶏の油が絶妙。むむう、これはもう料理ですね…。つけ麺、というよりは素麺の進化版のような。和風麺料理!つけ麺ズルズルっと食うべか〜なんてテンションのものじゃないなぁ。大人な味です。
とズルズルモグモグ。みずみずしくてまさに今の時期にぴったりの涼しい感じですね。
では具に参ります。狙い通り豚3の鶏2となっております。まずは鶏から!一枚パックンチョ!うん、非常に柔らかい。鶏肉的なパサつき一切なく滑らか。味もナチュラル。鶏のレアチャーは少し怖いですが、さすがにここまでの店になるときちんと火は通っているでしょう。
お次は豚。やや小ぶりなやつからパックンチョ!これまた上品!冷たいので一瞬硬めに感じますが、口のなかで柔らかにほぐれていきます。これも非常にナチュラルな味わいなのですが、なんだかもチャーシューと呼ぶのはどうなの?的な感じです。
そして味玉。羅臼昆布だし仕立てらしいです。ガブリンチョ!うん、非常に柔らかく薄味なのですが、たしかに昆布的な旨味を感じるような…黄身はほぼ液状でさらりとした舌触り。これまた一つの料理のような味玉。150円はなかなかですが、それくらいの何かがある気もします。
そんな感じでズルズルモグモグ。麺量も案外しっかりありますね。
と食べつつ他の客を見ると大体ラーメンだなぁ。確かにこれだけの店だし、最初はラーメンにするべきだった??ミニロースト豚丼のセットとか単品とか結構頼んでる。むぅ、それもありか。ってか100%鶏スープって店でまずつけ麺を頼むってのもまさに素人だったかも。いや、素人だからいいんですけどね!
とズルズルモグモグしっかり味わい、完食。しっかり腹に溜まりますね。本当に食後まで素麺食べたかのような気持ちに…。スープ割できるとの声かけがあったので店員さんにお願いします。丼を回収し、温めなおすので少々お待ちください、と言われる。が、さほど待たずにすぐに返ってきます。スープがいっぱいに!ではズルリとな。むむう、これも今まで食べたつけ麺のスープ割とは全然違う。ダシが…ダシと醤油、そして麺につけるよりもより鶏の油が感じられます。
これもなんだか初めの味…。これで蕎麦でも食べられそうだなぁ。なんて思いつつほどほどに飲んで終了でございます。
やっときたかくらいの大御所、ワタクシのバカ舌ではありますが、百名店もミシュランも納得のいくものではあったかなと思います。
これまでも上品な和風のラーメンを食べた時は「料理的なラーメン」なんて言ってきましたが、こちらはまた少し違う気がしました。これはもう「料理」です。つけ麺というカテゴリーをぶち破った「やまぐちの麺料理」であると感じました。方向性で言えば多分、やはり蔦とかと近いのかなという気がします。それも含めて最初はラーメンを食べるべきったかなという後悔が残りました。ラーメンよりもつけ麺の方がより個性が強いようの気がして…要するに俺のような素人のバカ舌では理解できる代物ではなかったかな、と。
美味しいかどうかで言えばもちろん美味しい。ただ俺の中にある「つけ麺」とは離れていた、という結果ですね。
評価は…しなくてもいい気がしますが、あえてするならC+ですかね。美味しいけどこれじゃなかった、的な。ちょっとね、もう少しちゃんと調べてミシュランとってるとかこういう店だとか見ておいたら、心の準備ができていたら感想は違ったかも。ちょっと気軽にフラッときてしまったなぁ、という印象です。寒くなってきたらラーメン!丼のセット!を改めて食べたいと思います。はい。
あまりにも参考にならない感想になってしまいましたね。未熟者です!まだまだ修行が必要です。って、なんの!!
では食べ終わったら即退店。ごちそうさまと声をかけて店を出ます。店員さんみなしっかりと挨拶してくれます。気になる方は是非一度どうぞ!
外に出ると新たに外待ちは5〜6人。すげえなぁ。どうか暑さに気をつけて!と待つ人達を尻目に、早稲田通りを日陰を探しながら歩いていくのであった。
そうしているうちに少しずつ8月も過ぎて行きますねぇ。お盆、今週末が終わると一気に夏終盤な感じになり、残暑な感じになる…と思います。暑いのは夏らしくていいですが、いくらなんでも…な感じはありますが、それなりに楽しめたらいいですね。かくいうワタクシは特に夏を楽しむ予定はございませんけと!暑すぎるので。はい。
ではまた来週!どうかご無事で!お元気で!お墓って大体屋根ないからクソ暑いですよね。くれぐれも気をつけて!俺も気をつける!
そんなこんなで本日も、ごちそうさ麺!でした――――!!
このくらいの暑さだと、熱中症を装った殺人事件とか起きてそうだよね。って物騒!名探偵コ○ンの話とかでありそう。ないか!はい。物騒でした。
ではまた会うその日までご機嫌よう!お達者でぇ〜〜〜!