
下調べによるとこの中のトッピングを複数頼んだりもできそうな感じで…。とんかつは昨日食べたし、シュウマイとウインナー出来ますか?と聞くと「シュウマイとウインナーね!」とあっさり聞き入れられました。他の客を見るとカツとシュウマイの客もいたりして、メニューの中のトッピングの組み合わせならいけそう。ただ「全部のせ」はやってないとの貼り紙あり。とすぐ水とスプーン、そして黒い液体が…。
これはなんだ?ソース?いやソースは卓上にある。この角度だとわかりくいけど、他の客などチラチラ見ているとこれはティーカップ!コーヒーですか!とひらめきます。スプーンは水に突っ込まれてるのと、カウンターの上のとこにも置いてある。これはなんだろう…?置いてある客も置いてない客がいる。謎!
待っている間に客続々。常連さんらしき客と雑談したりしつつテキパキ無駄がない店員さん。奥にもう1人いるけど揚げ物もカレーも1人の男性が主にやられています。学生からリーマン、女性の1人もチラホラいます。カウンターのみで昭和の飲食店のような雰囲気でノスです。と5分くらいで提供。
お皿は大きくないもののぎっしり詰まっている!様子を見ていた感じ、カレーの下には皿一面にご飯があるはず。いいですね!カレーは野菜ではなく挽肉でしょうかね?ドロッとしたやつです。ではいただきます!福神漬けをいただいてからカレーをパクリンチョ。うん、カレーです。マイルドで家庭的な味わい。その中にひき肉のゴロゴロとした食感なが面白い。こういうドロッとしたカレーって最近お店では出会わないですが、なんか親しみあって好きです。
具に参ります。まずはウインナーを一つパクリ。ウインナーですね。懐かしい感じ。しかしアツアツだなぁ、どこで調理してたのかしら?お次はシュウマイをガブリ。アチチ!中までアツアツやんけ!しかしそれがまた良し!しかも中は肉がぎっしり詰まってる!シュウマイっぽくないけどいい!これは人気トッピングなのも納得です。揚げ物はちゃんと注文入ってから揚げているのでアツアツのサクサクです。シュウマイのフライは食べたことないですがいいですね!
あとは黙々と食べるのみ。シュウマイは最後までアッツアツで油断ができないヤツでしたね。福神漬けも昔ながら(?)の甘めなやつでたくさん食べさせていただきました。としっかり楽しんで完食。ほどよい腹具合です。
ご飯の量は多めですが無駄に多すぎたりせずにメンズにちょうどいいくらいかと。揚げ物がなければ割と行けちゃう気もします。カレーについてはもう好みがかなりあると思いますが、家庭的なまさにカレーライス!って感じの昔ながらの味わいです。固形の野菜はなく挽肉なのが面白いところ。幅広い層が楽しめる味だと思います。本格的なカレーをもとめるとアレかも知れませんが…。トッピングの具もオーソドックスかと思いきやシュウマイがまさかのフライで肉肉しかったり、個性もありつつ美味しい。この味とボリュームでこの価格帯は人気あって然るべき。ちょっとわかりにくい立地でも人は来ますよね。個人的にも好きな感じの店でした!評価は好みありありでB−!いきなり注文聞かれて驚くのでなんとなく決めておきましょう。まあ別に急かされたり威圧感もないのでゆっくり決めて大丈夫だけど。とにかく神保町近辺に行くことがあったらぜひ一度どうぞ!
とコーヒーをグイっと飲むと、なるほどなんか口がすっきりします!とごちそうさまと声をかけつつお会計。基本のカレーが500円で、トッピング分を計算するとシュウマイもウインナーも各150円で800円かな?と考えていたらその通りでした。おそらくお支払いは現金のみ。とても元気で感じよく、初めての客にも足元気をつけて!忘れ物ないですか?と気さくに声をかけてくれたりして居心地の良い店でした。
外に出る。心地よい腹具合で気分も良し。次はかつとシュウマイ行くか?なんて考えてしまうそんな帰り道でした。