ごとう、でございます。もう何度も来たことがある安定の店!前回から2年しか経ってない!けど関係ないね!と半地下の店に階段を下りて11時過ぎに入店。まだ半分くらいの入りで余裕。券売機で食券を。一応外のメニューも。
やはり少し値上げしているが、そこまでではない!と特製もりそば900円と、少しケチってチャーシュー2枚170円をポチり。食券を渡して空いているカウンターに。見慣れた景色で安定感あり。卓上チェック。
たくさんありますね!大勝軒系の味わいだったよなぁ?なんて思い出しつつ待ちます。10分しないくらいで提供です。
もはや懐かしささえ感じるこのお姿。元々つけ麺好きからラーメン食べ歩きを始めたころを思い出しますよ、この麺。
スープは濃い赤茶色。シャバい魚介のスープです。
チャーシューは2枚増しで全部で4枚くらいです。ではいただきます。まずはメンマからパクパク。ベーシックなメンマですね。そしてスープがアツアツでとても良い。麺をズルズルっと。いいね!ツルプリでほどよい柔らかさの麺に魚介スープ。まさに大勝軒系。最初はなんだか麺の風味や存在感が勝ち、少し味薄いかな?なんて思うんですが、だんだん慣れてきてちょうど良くなる。むしろとてもいいバランスで美味しいです!
チャーシューを一枚パクリンチョ。焼豚的で肉の繊維を感じつつホロりと柔らかい。これも美味い!あー普通にもりチャーシューにしたかった…金のことを気にせず食べられるようになりたい…なんつって。
そんな感じで食べ進める。麺量は300とのことだがしっかり水分を含んで少し多く感じます。スープは脂が少ない感じで味も濃くないので飽きが来ない。魚介の味がどんどんわかってきます。卓上の豆板醤やニンニクもなかなかいい。味変しつつも元の味を変に変えてしまわない感じがナイス。てな感じでサクッと完食。いい腹具合です。ここはスープ割はなかったかな?はっきり覚えていませんが食べ物頼んでいないのでない??むしろ割らなくてもスープは飲めるな。少し濃いけどほどよい酸味で割といける!とズルズル完飲しそうになるが流石に自重し、終了。
2年ぶりのごとうは以前の記憶よりも美味しく感じました。このシャバい魚介スープは年をとった方が美味しく感じるのかも?この店の味がきっとそうさせるのですね。魚介だしに酸味と塩気が絶妙なバランスで食べやすく、そこにみずみずしいツルプリ麺はお互いを引き立てるいい相棒。麺のほのかに甘いような風味もまた良し。チャーシューも昔ながらの焼豚的でありながらもホロッと柔らかくて好きな感じででした。東池袋大勝軒の流れを汲みつつもしっかり個性というかこの店の美味しさがあり、長く愛されるのも納得の一杯でした。以前と違いラーメン漬けでない私の舌にはかなり響きましたね。評価はB!また寒くなったらラーメンを!いやいや真夏につけ麺を…なんて考えてしまいました。まだの方、ご無沙汰の方はお試しください。
では食べ終わったら即退店。ごちそうさまと声をかけて店を出ます。こういう実直に頑張っている個人店は本当に応援したいですね。しかし久々だとこんなに美味いものか…?ごとうが美味しいのか…。つまり結局原点回帰、つけ麺が好きってことなのかなぁ。と、暑くなってきたしまたつけ麺を攻めてみるか?なんて考えてしまう帰り道なのでした。