2022年11月02日

立川 元祖一条流がんこラーメン たま館分店

はいどうも!11月になりましたね。年末です。まさに年末ですね。だからなんだって話ですが。とにかく元気に参りましょう。今日は都合により東京西側に参ります!ということでとっとと職場を出て電車でGO。ガタンゴトンといつもより少しだけ長く電車に揺られてやってきたのは立川。立川は最近来たけど麺を食べるのは9年ぶり!そんなに??と驚きつつ参ります。
南口を出てアーバンホテルなるとこの中にらーめんたま館なるものがあります。
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中に入ると店が4つあり、その中の一つ。入ってすぐ左の店。元祖一条流がんこラーメンたま館分店、でございます。ラーメン屋さんだけのフードコートのような感じなので店頭の写真はなし。
四ツ谷にある行列店の系列ってことでいいのかな?気になってたけどいつもすごい並んでいるようで諦めていた店です。系列でも大体同じでは?と軽い気持ちでやってきました。11:05到着。見える限り他の店舗もそこそこの入り。目的の店は空席十分!
では券売機で食券を。
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一条流がんこたま館 (3).JPG 一条流がんこたま館 (7).JPG
何もわからない!でも清湯はあまり惹かれないので…ガツンと煮干しにしよう!と右上の方の写真なしのボタン、立川 濁りゼロ(悪魔肉)1250円をポチり!濁りがその日の限定スープのような扱いでしょうか?ゼロというのは味の濃さ?タレの量がゼロという意味で、タレをもらって自身で入れることができるというシステムのようです。初見だとなかなか難しいですよね。
カウンターのみ10席ないくらい。若い女性店員さんがお好きな席にどうぞとにこやかにいうので適当に座ります。食券を出すとさきほどの店員さんがやってきて「ラーメンに青唐辛子はのせますか?」とキラキラな目で見つめながら問いかけてきます。よくわからないのでとりあえずお願いします。これはこの子のファンのおじさんいるな。間違いない。あ、タレの濃さの表があった。
一条流がんこたま館 (4).JPG
すげえブレた…読めねえじゃんか、申し訳ナス!とにかく4が標準のようです。メニューによっては濃さを聞かれる模様。またラーメンにいれる油をネギか鶏かで聞かれてました。濁りだと聞かれません。ボヤッと待っていると後客チラホラ。もれなくおっさん。調理されている男性の方はそこそこ年配。ラーメン屋のおやじって感じですね。
と、5分くらいで着麺!こちら!
一条流がんこたま館 (5).JPG
丼がアツアツなので注意です。気合で下ろしました。タレも一緒に提供。いやぁ、肉すごいですね。チャーシューでかい。からの麺チェック。
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割と細めの中華麺的なやつ。ではいただきましょう!具がもりもりなので少しほじくってみると長い穂先めんま発見。そいつからやっつけます。柔らかい穂先メンマらしいメンマ。筍感は残りつつも、筍嫌いの私でも割と美味しく感じたので美味しいんだと思います。
そしてまずはスープの調整からかしら?とりあえずそのままズルリと飲んでみる。うん、ガツンと煮干し!荒々しさの残る煮干しで、専門店レベルに濃い!多少の臭みそこあれエグみはさほどない。これはなかなか!しかし確かに塩気がかなり薄い。これにタレを追加するのね!まずレンゲに一杯弱を投入してよく混ぜてズルリ。お!いきなり引き締まるね!でももう一声かな、ともう一度同じくらいを投入。うん、いいね!これくらいかな。ということで麺をよく馴染ませつつズルズルっとな!ちょいポキな感じの中華麺。見た目からのイメージ通りの甘味のある風味。昔ながらのラーメン屋的な麺ですね。スープとの相性はまずまず。この時点でなんか個性がすごいですね。まさにがんこな味わい、ということでしょうか。

麺とスープをズルズルと。ほのかにネギの香りがしますね。そして鶏の脂のねっとりも感じます。濁りにはネギも鶏も両方の油(脂)が入っていそうです。前に出過ぎずしっかり煮干しスープのベースを支えていますね。

具に参ります。まずは味玉。ガブリンチョとなぁ!これはかなり柔らかめ!黄身はほぼ液状、なんなら中の白身も少し液状。味付けは薄めで黄身の味がすべて!面白いなこれ。これも個性!
そして肉。まずは豚肉焼きました!的な見た目のやつをガブリ。うん、しっかり肉感ながらも嫌な硬さはなく、甘めの味付けでいい感じ。ご飯のお供か?って感じの肉ですが、思ったより味が濃くなくいい具合。
お次はチャーシュー。本当に大きいです。ですがやや薄めでホロホロとちぎれます。その一部をパックンチョ!うん、ホロホロチャーシューですね!しかし脂身はさほどなく肉の繊維を感じます。しっかり目の味付けもいいですね。大きいですが量的にものすごい訳ではないですね。とは言いつつ味も食感もよく食べ応えありです。肉はどちが悪魔肉なんでしょうね??

と肉を齧りつつズルズルモグモグ。青唐辛子はさほど辛いタイプではないかな?白髪ネギの方が存在感あるかも。麺も量結構あります。どれくらいなのでしょう?券売機やその横の貼り紙を見る感じ200とかなのかな?よく見直しても結局よくわかりません!
途中でもう少しタレを加えて味変。これくらいでも全然いいな!とズルズルモグモグして完食。後引くなぁ…とスープを完飲一歩手前まで飲み、終了にいたします。

初来店だとある程度下調べしないと難しさがあるかも知れませんが、来てしまえばなんとかなるかなと。とはいえどんな味か心の準備ができていなかった部分はあるかな?それは別にいいか。
今日の濁りなるガツンと煮干しにしましたが、まさにその通りの味わいでした。煮干し!という強い主張と強いダシ。臭みこそややありはしたがエグみはなく食べにくさはない。鶏やネギのアブラと相まって濃厚で深い味わいでした。ゼロを頼んだのでタレの量を自分で調節できるという新しい体験もできました。他の麺でも口頭で濃さを指定できるようですが。
煮干しは数多く食べてきていますが、その中でも美味しいながらも個性のある味わいだったと思います。煮干し好きならおすすめできますね。パッと調べた感じ濁りは蟹だったり味噌だったりするようなので、色々な味が楽しめそうです。パツパツ中華麺な感じもスープにあっていたし、肉も具も個性があってよかったです。肉は量もあったし。
他の客は常連が多そうな感じでしたが、通いたくなる気持ちもわかります。ただはじめての時は多少下調べをしておいた方がいいかも?わからなくても聞かれたことに答えればいいだけですけどね。
評価は非常に難しいですが…総合力とまた来たいという気持ちを込めてB-で!こちらはそこまで混まなそうなので、一条流がんこ、を試して見たい方は是非どうぞ!
では食べ終わったら即退店。ごちそうさまと声をかけ、丼などを上げて席を立ちます。可愛い女性店員さんがいちいち目を見て微笑みかけてくれるので癒されます。

こんなホテルの中なのかなんなのかわからない場所にラーメン屋が集合しているなんて面白いですね。また時間があるときに立川来てみようって思いました。ほどよい満腹の余韻に浸りながら、駅へと歩いて行くのでありました。

てな感じで11月一杯目はいいお天気の中いただきました。いきなり寒くなったと思ったらまた持ち直すという近年のトレンド異常気象ですね。困ったもんです。もうずーっと何年も常に体調に気をつけて!ってのが続きますよね。そればかり気になるのはおじさんだから?いやね、中年にもなると健康第一だなっていうのをしみじみ感じるわけですよね。健康あっての美味しいラーメン!楽しい人生!いや知らんけど。人によるでしょうけど。

そんなこんな来週!何か秋らしいことでもしたいですが、秋らしいことって何?たくさん食べることかな??わかりませんけど栗ご飯とか焼き芋は確かに食べたい。でしょでしょ?はい。では本日も、ごちそうさ麺!でした―――!!

温泉行きたい。温泉温泉したい。温泉&バイキングしたい。そう!バイキング!ブッフェっていうの?すっかり量食べられなくなって切ないよね。そんな切なさとこれからも闘って行こうと思います!じゃあまた!ごきげんよう、さようなら!



posted by クロペソマソ at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 多摩地区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする