図らずも連日のラーメン。
今日は元同僚とラーメンに行く約束をしていた。この店は、トッピングでステーキができる。
それが食いたいらしいのだ。
系列の一燈には以前行ったことがあり、美味かったのを覚えている。
この燈郎はこの店の二号店で二郎インスパイア的な感じらしい。それなら俺も行くのは異議なし。
開店から30分後くらいに店に到着。駅からかなり近くて驚いた。
店外に待ちは4人。外は寒いが待つことにする。
だがすぐに先に並んでいた女性二人組が店内へ。すると食券を先に買うように案内される。
この店は麺の量がミニからあるんだなぁ。俺ラーメン、並の250g。あとは半熟煮玉子100円。
同僚は油そばとステーキを注文していた。
食券を渡す時に店員に野菜とニンニクの量を聞かれたので、野菜はマシでお願いする。
そしてまた外に戻って待つ。
案外回転がよく、それから10分も待たずに店内へ。新しい店という感じで、明るく綺麗だ。
ここはカレー味もあるんだよね。最近よくラーメン屋でカレー味を見かける。
国民的人気食と言っても過言ではないラーメンとカレーを融合しようというのは、ある意味自然な流れなのかもしれない。
そんな感じで5分ほど待って着麺。
おうおう、いいね。ヤサイの盛りもなかなかだ。
一味をかけ、スープをかけてヤサイをまずはいただく。スープは結構とろみがあるな。
ヤサイはアツアツ。湯気が立ち上る。キャベツも多めでいい感じだ。
アツアツシャキシャキ、なんだか妙にヤサイが新鮮な感じがする。いいぞいいぞ。
量はやはりなかなかだ。しっかりと味わいつつも気持ちは逸る。
で、やっと麺のお出ましでございます。
うん、二郎系という感じの麺だ。スープの白濁もいい感じ。
まずは一啜り。
うん、スープのとろみの通り濃厚な味わいだ。
麺も本家二郎的な感じの食感。でも少し細いのかな?そうでもないか?
とにかくなかなか美味い。このスープのとろみと味は…覚えがある。
ラーメン陸と、三田の二郎に近いかもしれない。しかしそのどちらとも少し違う。
このスープの色ととろみは小滝橋通りの二郎にも似てるかなぁ。
とにかく、なかなか美味いってこと。
麺の量は十分だ。引き続きドンドン麺を頂いていく。
二郎とかとの違いは温度かな。イメージだけかもしれないけど、二郎はそこまでアツアツじゃない印象。
まあその方がガツガツ行けるという利点もあるんだけどね。
おかげで食べながら汗がダラダラ出てきます。
途中で豚を行ってみる。かなり柔らかめだ。
これもなかなか美味い。二郎系の美味い豚と、角煮の中間と行った感じの味。
脂身は割と多めだが、変なしつこさはない。
一燈もそうだったけど、スープも油・脂は結構多いんだよね。でもそれがしつこくなく美味しいからすごい。
胃への負担はさほど変わらないだろうけど(笑)
味玉を行ってみる。かじってみると名前の通り黄身はほぼ液体だ。
味付けもややはっきりめ。この風味は覚えがある。そう、うまい棒のめんたい味だ!
あ、別に安っぽいって意味じゃなくて。食べた瞬間に「めんたい味だ!」って思い出しちゃって…。
遠い昔にうまい棒を使って仕事してたもので…。
でもこれ、いったいどうやって味付けしたのかな。とにかくこれも悪くないです。
引き続き残りの麺を頂きます。
今日はカウンターの調味料は特に使わなかったな。コショウくらいは行ってもよかったかも。
ちょうど満腹だっていう感じのところで完食。美味かったです。
こういう感じのラーメンは好き。ガツンとしてるけど野蛮さが全くないというか。そういう感じ。
全体的にクオリティは高いと思います。あとはまあこれ系が好きかどうかの問題。
一燈は相変わらずの大行列だったけど、こっちはちょいちょい待ちがある程度。
これが世論、なのですかね?(笑)こっちも全然いけるけどね。
ガッツリ満腹になりたい人は迷わず燈郎でいいと思います。
友人も食べ終わり、席を立つ。店員は明るく感じもいい。
ちなみに友人は油そばも美味しかったといい、トッピングのステーキも300円にしては全然美味かったとのことでした。参考までに。
外に出ると、さっきまでの汗はすぐに引っ込む。なんだかんだでまだ寒い。
買っておいた黒烏龍茶を飲む。はぁ、染みわたる。
駅から近いので人の行き来も結構ある。駅から出てくる人たちに逆らって歩いて行く。
その辺に喫煙所があったら一服しようかな。
実は夜ラーって久々だったかも。たまにはもういいもんだ。
もう2月も終わりだ。まさにそういう感じの夜だった。